私は年齢が50歳。コレステロール値が気になる年齢です。今回の記事では、 コレステロールを下げる方法 （食品、サプリ、運動など）についてまとめました。
クリルオイルに注目！
コレステロールを下げる成分として、DHAやEPAの名前がよくあがります。クリルオイルには、DHAやEPAを含むリン脂質が入っています。
DHAとEPAを含む食品は他にもあります。ですが、クリルオイルは体内で吸収されやすいという強みがあります。
DHAとEPAって何？
DHA（ドコサヘキサエン酸）とEPA（エイコサペンタエン酸）は「ω（オメガ）-3脂肪酸」の一種。悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
（参考）
・『悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを上げる本』
石川俊次 著（主婦の友社）
クリオイルって何？
クリルオイルは「南極おきあみ」から抽出した脂質成分。オキアミは動物プランクトンの一種。クジラをはじめとする様々な生物のエサとなっています。
クリオイルのサプリって何があるの？
クリオイルを使ったサプリには、次のようなものがあります。
・きなり（さくらの森）
・A・E・Dクリルオイル（グランドサン）
・極上クリル（インターセクション）
クリオイルについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・【まとめ】 クリルオイルでコレステロール改善！（効果,サプリ）
コレステロールとは
コレステロールは、血液中の脂質の１種。要は油のこと。肉、魚、卵、乳製品など「動物性食品」に多く含まれています。
善玉コレステロールと悪玉コレステロールって何？
コレステロールには、「善玉（HDL）コレステロール」と「悪玉（LDL）コレステロール」とがあります。
コテステロールは細胞膜の材料になるなど、カラダの中で重要な働きをしています。
ですが、「悪玉コレステロール」が増えすぎると、動脈硬化の原因になります。
一方、「善玉コレステロール」は、余分なコレステロールを全身の組織から肝臓へ回収する働きをします。
山口大学のＨＰによれば、コレステロールや中性脂肪が基準値を上回る状態が続くと、動脈硬化が促進され、進行すると脳卒中や狭心症、心筋梗塞などを引き起こします。ですので、悪玉コレステロールを減らし、善玉コテステロールを増やすことが健康維持につながります。
コレステロールの基準値は？
基準値は次のとおりです。
〇 LDL（悪玉）コレステロール
・保健指導値 ： １２０
・受診勧奨値 ： １４０
〇 HDL（善玉）コレステロール
・保健指導値 ： ３９
・受診勧奨値 ： ３４
くわしくは、次の記事をご覧ください。
・【まとめ】 コレステロールと中性脂肪の基準値は？
コレステロールを下げる方法は？
山口大学のHPでは、次のようなアドバイスをしています。
〇 コレステロールを含む食品をとりすぎない
コレステロールを多く含む食べ物は、鶏卵や魚の卵、レバーなど。
〇 動物性脂肪を減らす
動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを増加させます。
〇 EPAを摂取する
魚に含まれる不飽和脂肪酸（EPA）には動脈硬化を防ぐ働きがあります。
〇 食物繊維の多い食品を食べる
にんじん、ごぼう、海藻類、豆類、こんにゃく などに多く含まれる食物繊維は、腸管でのコレステロールの吸収をおさえます。
〇 運動する
適度な運動は、善玉コレステロールを増やす効果があります。なので、ウォーキングなどを習慣に採り入れましょう。
（参考）
・山口大学：総コレステロール・HDLコレステロール・中性脂肪
水溶性食物繊維やブロッコリー、キャベツも効果的
野菜や果物に多く含まれている水溶性食物繊維や、青菜などに含まれているクロロフィル、そして、昆布などに含まれているフコイダンなどにも、コレステロールを低下させる効果があります。
サンスターのＨＰ「緑でサラナ」のページによれば、アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のＳＭＣＳ(天然アミノ酸)も、コレステロールを下げてくれるのだとか。
私は「緑でサラナ」を飲んだことがあるのですが、セロリの味を基調に、レモン風味とほんのり甘みがあり、飲みやすかったです。
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